【全館空調マッハシステム】和の空間でもてなす茶室のある家　こだわりは暮らし方や住宅性能にも

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【全館空調マッハシステム】和の空間でもてなす茶室のある家　こだわりは暮らし方や住宅性能にも

Vol.29岩出市

伝統を大切に使い勝手の良さもプラス
お茶をたしなむ奥様の希望を叶えた“自宅茶室”

ご主人、奥様、1歳の息子さんが暮らすK様邸には、茶道歴12年の奥様が希望した、本格的な茶室がしつらえられています。「将来は茶道教室を開きたくて」と話す奥様がこだわった、伝統様式を大切にしながら所々にモダンさを取り入れた造りが印象的。建築は古民家など日本家屋に明るい、熟練の大工職人が担当し、飛び石が並ぶ露地を屋内にあしらって茶の湯の世界へ誘います。
6畳広間と4畳半小間の2室や、茶席の準備を整える水屋、床・炉・茶道口の位置関係はオーソドックスに。一方で、水屋をキッチンの近くに配置し、小間の一部を着物の収納場所に使用、また化粧室は来客用に意匠を凝らすなど、使い勝手の良さやおもてなしを意識した奥様のアイデアが光ります。

家族や生活に合わせた動線や収納で
共働き夫婦の家事の時短に貢献

普段は共働きで、仕事に育児にと忙しい日々を送るK様ご夫妻。家事を夫婦で分担していることから、お二人が新居に求めたのは家事ラク動線と収納スペースでした。
お気に入りは、ランドリールーム・バスルーム・ファミリークローゼットを直結した生活動線。帰宅したら、上着や荷物はファミクロにしまい、汚れものはランドリールームに。洗濯、室内干し、衣類等の片付けと、洗濯家事の時短に貢献した間取りになっています。
キッチンのパントリーも大きく取られ、まとめ買いした食品や日用品を収納するのに重宝しているそう。「階段下も有効活用して収納スペースにしてもらいました」とご主人は話します。
家族構成や生活スタイルに合わせた動線や収納を住まいに反映できるのも、注文住宅ならではですね。

標準仕様の住宅機能と提案力の高さで
マイホームづくりを任せて安心

プロヴァンス風の愛らしい外観や、子どもの様子を見守れるキッチンなど、住まいのデザインや間取りはいろいろと考えていたものの、住宅の機能性はそれほど重視していなかった、と振り返るK様ご夫婦。「全館空調って聞いたことはあったけど、あまり深く考えていなかった」とご主人は話します。しかし新居に移り住んで、標準搭載である「全館空調マッハシステム」の快適さに驚いたそう。家庭用エアコン1台で家の中の空気を循環させ、家中どこにいても室温が同じなのがその特徴。「6月の今も、エアコンの温度を低く設定しなくても、家の中は十分涼しいです」とご主人。「実家が標高の高い高野山にありますが、『家よりも涼しい』と訪ねてきた両親が話していました（笑）」とも。
また三幸建設の家は、国が定める耐震等級で最も高い等級3に加え、制振装置も標準搭載。「それも感心した要素の一つです」と話すご主人。
最後に、三幸建設で家を建てた感想を聞くと…。「こちらの無理難題にもきちんと応えてくれましたよ」と笑顔で答える奥様。「打ち合わせも回数を重ね、構造上実現が難しいプランもそれに変わる提案を用意するなど、親身に対応してくれて満足しています」と話していました。

（取材日　2024年6月16日）