オシャレで目を引くアメリカンハウス一つ屋根の下で家族と愛車と暮らす日々

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オシャレで目を引くアメリカンハウス一つ屋根の下で家族と愛車と暮らす日々

Vol.23和歌山市　M様邸

車好きのご主人の絶対条件！
インナーガレージがある住まい

　M様ご家族が暮らすアーリーアメリカンスタイルの家。板を重ね張りしたラップサイディングや玄関前のカバードポーチが特徴で、住宅街でもひときわ目を引きます。「通りすがりの人に、『素敵なおうちですね』と声を掛けられたこともあるんですよ」との奥様の言葉のように、海外の映画やドラマでよく見る外装デザインを実際に目にすると、「こんな家に住んでみたい」と胸が高まります。
　アメリカンハウスにふさわしく、インナーガレージも設置。「家を建てる前は、住まいから離れた場所に車を預けていたので、インナーガレージは新居の絶対条件でした」とご主人は話します。自慢の愛車は76年製造の古き良きアメ車で、そのクラシカルなスタイルと角張ってパワフルなボディーが魅力的。愛車が家にしっくりなじんでいる理由を聞くと、家全体の設計やデザインも、「車とインナーガレージありきの家づくりを」と設計士にお願いしたそうです。

アメリカンテイストのファニチャーやインテリアアイテムで、雑誌のグラビアのようにセンスよくコーディネート

狭くなりがちな居住スペースも
間取りや収納の工夫で空間をフル活用

M様邸の1階は、居住スペースとインナーガレージが玄関を経由して行き来できる間取りになっています。屋内にあるガレージは盗難などの犯罪や自然災害の対策になるのはもちろん、雨でもぬれずに乗り降りできて荷物の積み降ろしも楽など日常生活でのメリットも多そう。
　一方で、居住スペースが狭くなってしまうデメリットもありますが、ご家族のライフスタイルを配慮した動線や間取りの設計と、建物と一体化した造作家具による収納スペースの工夫で解決。家族みんなが集まるLDKを極力広くして、解放的で居心地のいい生活空間が生まれました。ご夫婦が選んだアメリカンテイストのファニチャーやインテリアアイテムで、雑誌のグラビアのようにセンスよくコーディネートされているのも印象的です。

ガレージで子ども用の車に乗って遊んでいる息子さんの姿が。父と母の思いが詰まったマイホーム

希望をきちんと伝えることが
成功する家づくりの秘訣

「家が出来上がるのが楽しみで、1日2回も現場を見にいく日もありました」と、奥様は笑って施工当時を振り返ります。お二人の夢がかなったアメリカンハウス。理想のマイホームを実現するには、「希望をきちんと伝えること」とご夫婦はアドバイスします。「週末に何度も打ち合わせに訪れました。設計士さんはこちらの要望に真摯に応えてくれ、一緒になって家づくりに臨めてよかったです。アフターフォローがきちんとしているのも安心ですね」と満足げな様子。
インタビューが終わると、ガレージで子ども用の車に乗って遊んでいる息子さんの姿が。父と母の思いが詰まったマイホームで、父のDNAを受け継いでガレージライフを満喫しているようでした。

（取材日　2023年3月26日）