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Vol.11

【全館空調マッハシステム】 世界に一つの「家づくりノート」で、理想の住まいと建設会社選びが明確に

家族の毎日がワクワクするLDK空間と
室内の延長のようなアウトドアリビング

ご主人と奥様、小学1年生と保育所年中の娘さん2人が暮らすM様邸。LDKを中心とした平屋住宅で、白壁の一部に板張りでアクセントを効かせた外観デザインが印象的です。リビングと連続したウッドデッキがあり、青い芝生が広がる大きな庭では、娘さんたちが元気に遊び、アウトドアリビングを日常で楽しんでいる暮らしがうかがえます。

室内のメインリビングは、こちらも白を基調に木材など自然素材が映えた造りで、温かみとくつろぎを感じさせるナチュラルスタイル。部屋の奥まで光を導く高窓や、天井を立体的に見せる化粧梁(ばり)、子どもとコミュニケーションが取りやすいオープンキッチンなど、家族の毎日がワクワクするような空間が演出されています。

夫婦共同の「家づくり勉強ノート」で
マイホームのイメージを具体化

ご夫婦が思い描いたマイホームを実現できた秘訣(けつ)は?「家づくりで気になることを、夫婦でノートに書き込んでいったんですよ」とご主人。そのノートの名前はズバリ、「家づくり勉強ノート」! 「快適で住み心地のいい家」をテーマに、構造や工法、間取り、建設会社などさまざまな情報を、2人で収集して書き留めることで、漠然としていた理想の住まいのイメージが明確になっていったそう。「特に、“快適”にこだわるなら、“高断熱・高気密・計画換気”がキーワードであることが分かりました」。そこで、地元ビルダーで外断熱の家づくりに実績がある三幸建設を紹介され、訪ねることに。「誠実に丁寧に応対してもらって。希望していた全館空調システムも予算内で収まることが分かり、家づくりのパートナーとしてお願いすることにしました」

勉強熱心な2人の思いが反映された
これこそ「快適で住み心地のいい家」

2020年9月にマイホームが完成し、入居。その住み心地を尋ねると…。「全館空調システムは導入して正解でした。うちでは室温を約20度に設定していますが、新居で初めて迎えた冬は家中どこにいても温かい。寝る時も薄手のパジャマや寝具で大丈夫なぐらい快適です。乾燥が気になる時も少しあったけど、それは加湿器で調節できるし。それより湿度が高くて結露やカビが発生する方が、家にも体にもよくないですしね」。

一方、間取りや動線は「夫婦で共働きなので、日々の家事がスムーズにいくように」と、奥様の意見が中心。キッチン裏にサニタリーと収納スペースを配置した回遊タイプで、家事動線を短くしました。壁一面の収納棚は可動できるものにし、アイテムに合わせて奥様が自らカスタマイズ。サニタリーエリアも洗面台下や壁横に収納スペースを設け、余分な家具を置くことなくすっきりしています。「私たちの意見を尊重しながらも、暮らしやすさを重視したアドバイスをもらえたのもよかったですね。例えば、トイレのペーパーホルダーの位置とか、細かいことですけど、『プロだなぁ』と感心することがありました」と奥様。「建設中もいろいろと相談に乗ってもらい、現場の方との連携がきちんと取れているのも安心でした」とご主人も応えます。勉強上手のお二人だからこそ、家づくりのパートナー選びも成功したようですね。

(取材日 2021年4月25日)