
島本 義久
家づくりに対して、最も重視すべきモノは何か?
家づくりに対して、最も重視すべきモノは何か?を考えて、結論が“断熱”でした。間取り・デザイン・設備も大切ですが、住み心地(快適さ)が最も大切だと考えます。
住み心地を実現するモノは何か?それこそが“断熱性能=家の性能”です。
その結論にたどり着き、2001年より高気密・高断熱住宅に携わって来ました。
2011年の東日本大震災以来、家造りにおいて耐震性ばかりが注目されていますが、断熱性能も忘れてはなりません。行政においても、家の断熱性能の強化については、取組を行っており、補助金や税制優遇だけでなく、断熱性能等級やZEH制度の策定等の施策が取られています。
高気密・高断熱性を実現する事で、家中どこでも過ごしやすい温度差の小さい暮らしが実現し、冬場の結露や部屋間の温度差が引き起こすヒートショックを防ぐなど、住む人の健康にも大きく寄与します。また、エアコンのランニングコストも抑えられ、省エネにも大きく寄与します。
他社に先駆けて20年来、高気密・高断熱住宅に携わって来ました。
その経験実績をより良く活用すべく、2010年以来、より進化した全館空調マッハシステムを導入しています。
高齢化や人口減少で、新築住宅の着工数は減少を続ける一方で、住宅リフォーム市場は右肩上がりの上昇を続けています。空き家問題が深刻化し、行政が中古住宅の流通促進と活用を推し進める中で、20~30年のサイクルでスクラップ&ビルドを繰り返すこれまでの、新築住宅事情は現在のサスティナブルかつ省エネが求められる時代には相応しくありません。間取りやデザインが古めかしくなっただけで、思い入れや愛着のある古家を活用しない手はありません。
私たちは、これまで新築に培った経験と知恵を駆使し、バリアフリー・耐震・断熱等の改修から、古くなった間取りを現代風のライフスタイルにアップデートするフルリノベーションまであらゆる種類のリフォーム工事に対応いたします。
築後50〜100年を経過していても、見違える様なリフォームが可能です。